【女性の社会進出】専業主婦の変換の時代【男性も幸せのために読むべき】
「専業主婦の変換の時代と言われても。子育てに、家事に、こっちは忙しくてそれどころじゃないんだよ。だけど、もっと描いていた人生を送りたい。」
【女性の社会進出】専業主婦の変換の時代【男性も幸せのために読むべき】
今日も元気にいきましょう、tatです。
日本は社会での男女の見られ方が違いすぎますよね。と働きながら感じていたんです。
この記事を読むといい人【男性も女性も】
- 「家庭をもって幸せになりたい人」
- 専業主婦にはなったけど、これで正解なのかわからない人
- 主婦になるけど、家事・育児以外にも何かやりたい人
- これから結婚しようと考えている人
- 女性の社会進出に関心のある人
- 男女格差に関心のある人
記事の目次
女性や専業主婦がもっと幸せになるためには?
幸せの価値観はそれぞれではありますが、幸福度は「自由度の高さ」が大きく影響しています。その中で、「結婚」は人生の選択でとても大きな機会で、その結婚によって自由度が変わり「より幸せになるか」「想像とは異なる生活になるか」が決まってきます。
それでは詳しく説明していきます。
「優しい旦那さんと結婚して、子供をもち幸せな家庭を築く」そういった夢を一度は描いたことはあるでしょう。しかし現実は子育てに家事、夫は帰りも遅く。自分の好きなことをやる時間がない。そういった家庭もあると思います。独身で自由度の高いときと比較したら、想像以上に自由な時間がないと思われる方も多いと思います。
そこで「専業主婦になることが悪い」という内容ではなく、今回の生活に不満などを持っている場合やもっと自分の人生の幸福度を上げていくためのアクションプランをお伝えします!」という内容になっています。
再度になりますが、「子供もいるし、好きで専業主婦をやっているわけじゃない!」という人もいるかも知れないけれど、「いまの生活に満足や納得がいっていないのであれば、あなた次第で幸福度を上げることは可能です。」
幸せに重要な3つの資本条件
金融資本(お金)、人的資本(働く力)、社会資本(絆)という幸福を感じる3つの大きな資本的条件があります。金融資本は自由、人的資本は自己実現、社会資本は愛情、友情。
これらの幸せの資本を最低でも2つは持っていないと幸福度で言うと、今後よろしくないということです。
この中で、金融資本も社会資本も人的資本が根底にあって成り立ちます。ゆえに、専業主婦になって人的資本を失ってしまうのは幸福度の欠如へのリスクということになります。
働く力があれば、お金も生み出せ、同僚などの社会的にも交流が生まれます。とは言え、地域のママ友や昔からの友達もいれば、良いとは思いますが、少しでも危機感を感じたあなたは、行動に移していくことをオススメします。
具体的には何をすればいい?
幸福度に大きく関わってくる「自由」と「幸せに重要な3つの資本条件」から【家事育児のバランスをもつ】【自身での収入源を得る】【関心ごとに挑戦してみる】の3点がポイントとなります。
【家事育児のバランスをもつ】
というのは【女性が主婦という古い価値観にとらわれず、家庭内で家事の分担を行う】
【自身での収入源を得る】
というのは【副業をはじめてみる】【再就職する】
【関心ごとに挑戦してみる】
というのは【空いた時間をみつけて少し挑戦してみる思考をもつ】
これら3点が幸福度をあげた生活をおくるうえで大切なポイントになります。
以下を読んでいただけたらその理由が分かります。
専業主婦の時代は終わり
今の時代は特に「自由、自己実現」が大切な価値になってきています。その中で専業主婦モデルはかなりリスクが高く、夫婦で力を合わせる共働きモデルのほうが幸福になる確率が高いです。
理由1.結婚に対するネガティブなことが男女で違うということです。
女性の場合、「時間」に対してネガティブ思考をいだきます。例えば、自由が減る、キャリアが途切れる、友達と気軽に付き合えなくなるなどです。
男性の場合、「お金」に対してネガティブ思考をいだきます。例えば、自分の給与で妻子を養えるのか、自分で稼いだお金を自由に使えなくなるなどです。
金銭面から、一般的に年収800万以上は幸福度は変わらないというデータがあります。平均年収500万円の日本で、夫のみの給与だけでなく、夫婦で年収1,500万円を共働きモデルで稼ぐほうが成功率は圧倒的に高い。
理由2.幸福とは自分が好きなように生きることです。
経済的に独立していたほうが、精神面でもとても余裕ができます。いざ何かあれば、自分で選択をすることもできる状態になります。
専業主婦とは生活の金銭面で夫に依存している状態です。不景気で夫が仕事をうしなったり、夫が病気にかかったりすることもなくはありません。
夫婦間トラブルでは収入面で夫に依存しているがゆえに、パワハラ・DV男と離婚ができず。辛い生活を我慢している方もいるのではないでしょか。
自由の反対は不自由です。不自由を減らすには、経済的にも独立している方が圧倒的に自由にも近づけるはずです。
女性の社会進出のポテンシャル
「これからの時代は女性の方が仕事に有利」という言葉を聞いたことがある人もいるかも知れません。それはAIの発達によるもので、男性が得意としていた仕事がなくなってきます。そのため、ロボットにはできない仕事の価値が高くなってきます。それが、女性が得意とする「共感的な仕事」です。例えば、教育や保育、看護などがあたります。
男性はシステム化能力、空間把握能力が高く、反対に女性は共感能力や言語化能力といった力に優れています。比較的「男性は数学や物理」「女性は国語や生物」が得意なように男性脳、女性脳で脳の性質が違って、得意不得意な仕事も違ってきます。
今はまだ、男女格差はありますが、企業という枠組みで見た場合、新しい社風を持った企業では実績や能力で大きく昇進のチャンスも増えていっている時代です。昔の当たり前は変わっています。
働いていればもらえるであろう生涯年収の2億円を捨てるというのはもったいなくないでしょうか?
女性が結婚する前に考えておくべきこと
真の「男女平等」を果たすのであれば、「男性の家庭進出」も大切です。まだまだ、女性に任せっきりといった家庭もありますが、男性が家庭環境で介入するべきところも沢山あると思います。
「夫が専業主婦」になって家事育児をやっても、もっとそれぞれの理想を実現するために、自分の人生戦略を真剣に考えていく必要があります。
「みんなが幸福になる方法はないけれど、あなたが幸福になる方法はある」参考にさせて頂いた【しゅくろーさん】が橘玲さんの『2億円と専業主婦』を読んでいて一番好きなフレーズです。
自分が幸せになりたいのなら、好きなことをやって、自分の望む人生を描けばいい。自分の頭で考えて、自分の意思で行動していきましょう。
そもそも結婚することだけが幸せでもないですし、専業主婦になると不幸になるという話ではないです。
可愛くなって異性に好かれるのもいいけれど、自分のやりたいことをやってみたり、仕事を頑張って人的資本を増やす選択も素晴らしいです。さらに幸せになるための人生設計を考えてみましょう。
参考情報:【結婚したら不幸になる女性のたった1つの特徴】しゅくろー | YouTube
https://tatulog.com/gimon-224.html
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関連書籍『2億円と専業主婦』橘玲