【コロナ禍の転職|何をすればいい?】転職エージェントもおすすめ【コロナ禍の転職攻略法】

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「正直、今の会社でこのまま働くことが想像できません。コロナ禍の転職はやっぱり厳しいですよね?」

今日も元気にいきましょう、tatです。
新型コロナウイルスの拡大により失業者が多く出ています。この様な状況下で採用を取りやめている企業もありますが、転職は不可能ではありません。

【コロナ禍の転職|何をすればいい?】転職エージェントもおすすめ【コロナ禍の転職攻略法】

この記事を読むといい人

  • 今の仕事が不安な方
  • 転職を考えている方
  • コロナ禍の転職を考えている方
  • 転職エージェントについて知りたい方

記事の目次

  1. コロナ禍の転職事情
  2. コロナ禍の転職はあり?なし?
  3. 求められるスキルとは?
  4. 今からやっておくべきこと
  5. 転職エージェントの仕組み

1.コロナ禍の転職事情

はじめに、コロナ禍を機に転職を考えだした人の理由です。

転職を考える理由

・業界自体がコロナの影響を多く受けている
・企業の将来性があるのか不安になってきた
・コロナ禍でボーナスカットになっている

新型コロナウイルスの感染拡大により、観光業はじめ、飲食業など多くの業界で打撃を受けました。その様な状況下で、現職では不安、心配という声があがっています。

それではコロナ禍の現在、転職することができるのでしょうか。コロナ禍の転職の現状について、転職エージェント(求職者と企業の支援を行う人)からのデータを元に解説していきます。

転職エージェントの調査結果

新型コロナウイルスが拡大を見せる中で、現状の選考基準が高くなり、厳しくなっているということが分かります。

出典:出世ナビ|あしたのマイキャリア

こちらのデータは21年の中途採用の選考基準について、日経HRが20年12月中旬に75人の転職エージェントから得た回答です。企業の選考基準は「非常に厳しくなる(14.7%)」「少し厳しくなる(52.0%)」と、70%は「厳しくなる」という回答になっています。この様に、21年の中途採用は選考基準が厳格化すると見込まれます。理由としては、新型コロナウイルスの感染拡大により、企業の先行きも不透明となる中で、企業側は「人件費削減」の姿勢は以前に増して強まっているためです。採用の傾向としては、将来性に期待して採用する「ポテンシャル採用」が少なくなり、「専門性を持った即戦力」となる人材を求める傾向が高まっています。

2.コロナ禍の転職はあり?なし?

皆さん、一度は転職したいという気持ちを持ったことがあると思います。その中で、いつ転職するか「タイミング」が大切になってきます。

それでは、コロナ禍のタイミンでの転職はどうなんでしょう?

結論は「あり」よりの「なし」です。
前で解説した通り、新型コロナウイルスの影響により、転職活動は難しくなっています。最近の転職試験では「初めの書類選考が以前より難しくなった」、「役員による最終面接で落とされてしまう人が多くなった」というのが現実もあります。この様に、明らかに転職市場の難易度は上がっています。

とは言え、今までの話は社会の傾向です。
社会の傾向から一歩前に突き出ることができれば、難易度は高くても転職することができます。社会の傾向とは、「20代など将来性に期待したポテンシャル採用」ではなく「専門性を持っていて即戦力」になる人を採用する傾向です。何か専門性やスキルを持っていて、活かせる転職先であれば大いに可能性はあります。

転職に必要な専門性やスキルについては【3.求められるスキルとは?】で解説します。

    ※注意
    法律的には問題ありませんが、企業によって同業他社への転職は競合になりうる為、一定期間の同業への転職を禁止している企業もあります。

転職は厳しい状況ではありますが、例外もあります。

コロナ禍でも転職した方が良い人

・現職での対人関係に限界を感じる方
・毎朝、仕事に行くのに限界を感じる方

精神的疲労で、同じ環境にいることは辛いです。そのまま同じ職場にいるのが厳しければ、同期や年齢の近い人、上司に相談しましょう。その様な環境が無ければ、他の部署への異動希望の提出。転職活動をするなど自身の生活、職場でのあり方を考えてみましょう。
こういった理由で、転職を考えている方は、ぜひ見てみてください。

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3.求められるスキルとは?

関心のある業界に必要な資格・スキル

関心分野を極めれば、立派なスキルになります。なかなか資格をとると言っても、沢山あって何を取れば良いのか困ってしまいます。そんな時は関心分野や面白そうと思ったことをオススメします。
例えば、不動産会社に関心があれば、全国の土地価格を調べてみたり、「宅地建物取引士」の資格に挑戦して転職を有利に進めるようにする。など

関心分野を深めることで専門性やスキルとなります。ぜひ、転職をお考えであれば、仕事と並行して挑戦してみましょう。

PCスキル

PCスキルは、今後必須になるスキルです。現在もコロナウイルスの影響で「リモートワーク」を大きくやっている企業があります。今後は更に「デジタル化」が進み、PCを扱うスキルは大切になります。

例えば、タイピングのスピードやパワーポイント作成の上手さ。PCスキルは現職で活かせる点も良いです。

プログラミングスキル

プログラミングとは、プログラミング言語という、アルファベットと数字を並べた暗号を作って、コンピューターに支持する技術です。例えば、皆さんも使うスマホやゲームも、このプログラミングの技術を用いて、作られています。

プログラミング学習では、プログラミング言語という暗号を学ぶのみでなく、社会人に大切な、物事を「順序立てて、試行錯誤して解決する力が養われます」。

語学スキル

語学スキルも、よりグローバル化する社会において必須です。特に英語と中国語はビジネスでも大いに役立つ外国語です。取り掛かりにくければ、最初は外国映画を見ながら学び始めると良いかもしれません。

この様なスキルや専門性は誰でも学ぶことができ、将来的にも活躍します。そのため、転職でも有利に働く可能性は高いです。ぜひ挑戦してみましょう。

本格的に転職を考えているなら、今から紹介することをやっていきましょう。また、転職に限らず、個人としての市場価値を伸ばす要因にもなるので、自分磨き・自己投資をしたい人にもオススメです。

4.今からやっておくべきこと

自己分析と状況分析を行う

現職に就いている場合もそうでない場合も、自己分析と状況分析は大切です。
自己分析では、自分がどの様な人なのか再認識できます。今までの経験や強み・弱み。仕事ではお金が大切なのか、プライベートの時間を大切にしたいのか。そして今の企業と照らし合わせて、問題点と解決する方法を探り出しましょう。
状況分析では、現在の転職市場はどうなっているのか、自身が考えている業界はコロナの影響は大丈夫なのか。と言ったように確認することが大切です。

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能力や専門的なスキルを伸ばす

それではどの様な能力を身につける必要があるのでしょうか。
下記の図は、経済産業省が提唱している「新・社会人基礎力」で身につけるべき能力を表しています。企業に入って働く上で、重要な能力になります。その中でも新社会人に重要度の高いものは以下です。
新社会人に必要な力
【出典:かんき出版の研修社員

前に踏み出す力(アクション)

【主体性・働きかけ力・実行力】
一歩踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力。

考え抜く力(シンキング)

【課題発見力】
質問を持ち、考え抜く力

チームで働く力(チームワーク)

【発信力・傾聴力・柔軟性・状況把握力・規律性】
多様な人々とともに目標に向けて努力する力。

中高年であれば、マネジメント能力などが重要視されますが、管理職経験がない場合もあります。その場合は、長年プレイヤーとして働く中での経験が大切になります。テクニカルスキルだけでなく、ビジネスパーソンとしてのヒューマンスキルもその1つです。専門性を高めたのか、広い知識・経験のあるゼネラリストなのか、ということもポイントになります。それぞれの視点での経験を言語化しましょう。

伸ばすスキルでは、【3.求められるスキル】と同じ内容です。
関心のある業界や分野について学ぶことで、専門的なスキルとなります。
その他には、普段の社会生活で必要になるPCスキル。
プログラミング学習では、「論理的思考力(ロジカルシンキング)」が身につきます。
語学は、グローバル化には欠かせないスキルになります。行動して初めて前に進んでいきます。

どの様な求人があるのか調べる

求人を調べる上では自己分析を通じて、自身が大切にするポイントと照らし合わせていくと良いです。
例えば、将来的にスキルアップしたいと考えるのであれば、「スキルアップできる専門的な職種」にする。
プライベートや休日を重視したい場合は、「年間休日が120日以上」で「やりたくない業界以外」で絞るなど。自己分析をもとに企業を選んでいきましょう。

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転職エージェントを利用する

転職エージェントは、自分の求める条件から企業の選定などをサポートしてくれます。この転職エージェントは費用はかからず、内定をもらえるチャンスが増えます。転職活動に迷い・悩みがある人は、とりあえず、相談から始めてみても良いでしょう。

「でも、費用がかからないなんて、そんな良い話ありますか?」

それでは、転職エージェントの利用が無料である理由を解説します。

5.転職エージェントの仕組み

転職エージェントとは?

転職エージェントは、求職者と企業の間にはいって、転職活動をサポートしてくれる人です。求職者、企業、転職エージェントの三方にメリットがある仕組みになっています。

転職エージェントの仕組み

はじめに転職エージェントのサービスの流れとして、求職者が転職エージェントに相談します。すると転職エージェントが企業の選定や準備・対策(履歴書・職務経歴書添削など)や企業とのやりとりを行ってくれます。履歴書・職務経歴書は転職エージェントの方から企業に提出し、資料が通過すると面接の連絡が届きます。その後の面接で企業の人と初めて会う形になります。大体のことをエージェントがサポートしてくれるので、転職活動も効率的に進められます。

転職エージェントを利用するのに費用がかからない理由

転職エージェントが企業に、求職者を紹介して入社が決まることで、企業からエージェントに紹介料が支払われるためです。

求職者は、費用をかけずに転職エージェントのサービスが利用できます。転職エージェントは、企業に紹介者(求職者)の入社が決まれば、紹介料が入ります。企業は、転職エージェントが求職者と面談を行うことによる、入社後のミスマッチを減らせるというメリットがあります。

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