【自己分析|オススメのやり方】自己分析が大切な理由【経験談】

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「自己分析って結局やったほうがいいんですか?就職活動や転職活動でやったほうが良いと聞きました。」

今日も元気にいきましょう、tatです。
就職活動や転職活動以外にも「自己分析」をおこなうメリットはたくさんあるので、オススメです。それでは自己分析オススメのやり方とメリットなどを紹介していきます。

【自己分析|オススメのやり方】自己分析が大切な理由【経験談】

この記事を読むといい人

  • 自己分析について知りたい方
  • 自己分析のやり方が分からない方
  • 自己分析をやるメリットが分からない方

記事の目次

  1. 自己分析とは?
  2. 自己分析をやる目的とメリット
  3. 自己分析のオススメのやり方
  4. まとめ



自己分析とは?

今回の記事で「自己分析」について完璧になれるよう解説していきます。皆さんも是非、「自己分析」で新しい自分と出会いましょう。

1.自己分析とは?

就職活動で初めて「自己分析」という言葉を聞く人が多いと思います。この「自己分析」は、過去や現在、未来の自分自身の姿を整理して、理解することです。過去で言うと、過去の経験を振り返り、自分が大切にしている考え方や価値観、自分の特徴や長所・短所を「言語化」して整理・理解します。

例として、自分の象徴的な経験を「野球部で一生懸命頑張った」という事にします。
その中で、レギュラーとして良い成績を残すためには、どの様な思考や行動をとってきたのか。

あるいは、レギュラーには入れなかったけど、その中で自分はどの様な努力をしたり、チームに貢献したのか。

こういったものを、文字として言語化していくことで、自己分析をすることができます。
自己分析3

自己分析は、就職や転職活動のみでなく、人生の方向性が分からなくなっている時に用いると効果的です。

私自身も、就職活動では「自己分析」を徹底して行った結果、就職活動のエントリーシートや面接では自分をアピールすることが出来ました。

ですが、就活生でも「自己分析」をないがしろにしがちな人も多いです。

そのため、何の為に自己分析を行うのか、自己分析を行う意味や必要性を頭で理解してから始めてみましょう。

自己分析をやる目的とメリット

自己分析の目的

自己分析をおこなう目的は大きく2つあります。

目的 ①:自分自身の将来的な方向性を定められる。
目的 ②:就職や転職活動で内定に繋がりやすくなる。

自己分析の多くは、就職活動や転職活動などの、人生の分岐点や自分自身の整理を行う場合に使用します。
その中で、自己分析をやる目的を明確に持つことが、モチベーションの維持や質の高い自己分析に繋がりますので、目的意識を持って取り組んでいきましょう。

目的 ①:将来的な方向性を定められる

将来の画像
自己分析をする1つ目の目的は「自分自身の将来的な方向性を定められる」です。
普段から悩みや心配ごとは頭につきまとうことがあります。その中で、普段の生活に何か違和感を感じだした時が、「人生の方向性を見直す前兆」なのかもしれません。

違和感の例として

・将来が不安になる
・向上心がなくなる
・関心を示さなくなる
・疲労感をとても感じる

こういった違和感は、「自分の適性と将来の求める姿とかけ離れる」ことで生まれてきます。もちろん、一般社会で生活する上で何も違和感なく生活する方が難しいですが。自己分析では「明らかな適正の差異・現状の不安要素」を言語化し、この不安要素に向き合って、現状の方向性で良いのか、転職するべきなのか、「今後について見直す」タイミングにすると良いでしょう。

ここでポイントは「現状が嫌なら自己分析をして行動する」です。

目的 ②:就職・転職活動がうまくいきやすい

自己分析をする2つ目の目的は「就職や転職活動で思っている事を伝えられ、内定に繋がりやすくなる」です。
前の通り、就職や転職活動で「自己分析」が大切と言われます。自己分析、自己分析と言われる理由は簡単で、「人は想像以上に自分を分かっていない」からです。自分自身を理解していなければ、「私はどういう人なのか」「私が生活で大切にしていること」など分かりません。ここで自己分析を通じ、自分の特性を「言語化」することが大きな理解になります。

ここでポイントとなるのは「言語化」です。

就職や転職活動では、自分自身の将来性を考えるための「自己分析」も大切ですが、それは個人的な方向性を定めるものでもあります。対して、受験する志望企業が求めているものは「受験者の情報や意志」です。そこで受験者が行うことは「自分の情報や意志を的確に伝える能力」です。それでは「自分の情報や意志を伝える能力」を身につけるために自己分析した情報を「言語化」して頭の中で整理・理解していきましょう。

「自己分析」には様々なメリットがあります。

自己分析のメリット

自己分析
それでは自己分析を行うメリットを紹介していきます。

メリット ①:自分の強みを伸ばせる
メリット ②:自分の将来像が分かる
メリット ③:これから何をやっていけば良いか分かる

メリット ①:自分の強みを伸ばせる

自分の強みだけでなく、弱みも理解することで、自分ができる事はより頑張ろう。苦手なことは、苦手意識を克服できる様に取り組む事ができます。生きるうえで、本質的に強みと弱みが備わってきてくるので、苦手なことよりも、強みとなる部分を意識して成長できていけたら良いでしょう。

例として、私は初対面の人と仲良くなれるけど、長続きしないという人がいた場合。
強みである、人見知りせずに仲良くなれる事を活かし、自分から色々なコミュニティに出向いて、色々な人と交流します。
反対に長続きしない点では、交流して満足してしまう事や、それ以上の関係を築こうとしない。といったことが上げられるので、継続的な交流を心がけてみましょう。

メリット ②:自分の将来像が分かる

自身の適性や関心のあること、大切にしている考え方などから、今後の将来像を想像することができます。

例として、昔から家族旅行が好きだった人が、大人になっても休日は家族と旅行をしたり、楽しく過ごしたい。と考える場合。
ここで必要となる条件は、家庭があること、土日が休日であること、資金面でも問題ないことが上げられます。その様な将来像を想像することができます。

メリット ③:これから何をやっていけば良いか分かる

メリット②で想像した将来像になるには何をやっていけば良いのか考えましょう。

例として、将来的に家族で、休日は旅行をしたり楽しく過ごしたい場合。
家庭を持って、土日が休日、資金面でも問題ない状態を作らなければなりません。その条件をクリアできる職場で働くのか、副業するのかという、どの様な行動をしたら良いかが見えてきます。

自己分析のオススメのやり方

自己分析2
自己分析には大きく2つの方法があります。1つ実践するよりも、複数の方法を実践した方が「自己への理解」が整理されるのでオススメです。

オススメの方法①:自分史
オススメの方法②:モチベーショングラフ

オススメの方法①:自分史

「自分史」とは?

「自分史」とは、自分の過去から現在までの経験を具体的にまとめたものです。

例として、小学校から、中学、高校、大学など、各々で印象的であった出来事や、自分の生活姿、関心のあること、取り組んでいることをまとめます。この「自分史」を作成することで、自分の価値観が言語化されて、「就職活動の軸」や「人生の方向性」の発見に繋がります。

それでは、自分史の作成方法です。
ここでは、年代別【幼少期、小学校、中学校、高校、大学、(社会人)】という年代に分けます。
主な項目としては【得意・不得意な科目、楽しかったこと、苦手だったこと、熱中していたこと、部活動、人間関係、大きな失敗、印象的だったこと、将来の夢】など、細かく分けることで、各項目が繋がり、自分自身への理解を深める事ができます。

幼少期 小学校 中学校
得意な科目
部活動
将来の夢

はじめに、この様な図を作成します。それでは作成する手順です。

エクセルまたはノートを用意して、
時系列順に、幼少期から…最終学歴、現在までを年代別で分けます。
次に、重要となる項目を書いていきます。
項目内容は、前に説明した内容と、気になることがあれば付け加えましょう。

次に、時系列順に幼少期の記憶から、できるだけ具体的に思い出して記入していきましょう。
そこでは、エピソードを書いたり、深く掘り下げることを意識してください。

その後、記入した自分史をまとめていきます。出来事の共通点や相違点、考え方の変化、安定志向またはチャレンジ志向なのかなど。その中でも、「失敗体験からどのように克服したか」といった内容などは、面接でもそのまま活かすことが出来ます。

例として、中学までは内向的で、数人の友人と関わっていたが、高校では自分から色々な人と関わって、たくさんの友人ができた。その理由として、高校の部活動で部長を務め、自信がついたことで、積極性や対人コミュニケーションに対しての不安がなくなった。と考察することができます。

この様に、自分史を作成することで、今まで知らなかった自分を知ることができます。

オススメの方法②:モチベーショングラフ

「モチベーショングラフ」とは?

「モチベーショングラフ」とは、その時々に調子やモチベーションを時系列順にグラフ線を用いて上下で表したものです。

例として、高校入学当初の4月はグラフが下がっていて、6月は上がっていくと仮定します。
今回の要因としては、高校に入学した4月は環境に馴染めず、不安でいっぱいだったが、6月になり徐々に友人が出来ていき楽しくなってきた。という感じです。人間関係のみでなく、部活動や恋愛、様々なことに触れてグラフを作りましょう。
グラフの図

ここでは、モチベーションが上下している時のポイントを抑えましょう。自分はどの様な時に、気持ちが下がっていたり、上がっているのか。自分の特性を見る上で重要になります。

今回紹介した「自分史」と「モチベーショングラフ」を参考に自己分析を行ってみましょう。その他にも、他の人に自分について聞く「他己分析」や企業が行う「適性診断」のサービスを利用してみても良いでしょう。

まとめ

最後にまとめです。

自己分析とは?

「自己分析」は、過去や現在、未来の自分自身の姿を整理して、理解することです。過去で言うと、過去の経験を振り返り、自分が大切にしている考え方や価値観、自分の特徴や長所・短所を「言語化」して整理・理解することです。

自己分析の目的は?

目的 ①:自分の将来的な方向性を定められる
目的 ②:就職や転職活動で内定に繋がりやすくなる。

自己分析をやるメリットは?

メリット ①:自分の強みを伸ばせる
メリット ②:自分の将来像が分かる
メリット ③:これから何をやっていけば良いか分かる

オススメの自己分析のやり方は?

オススメの方法①:自分史の作成
オススメの方法②:モチベーショングラフ

最後まで読んでいただきありがとうございました。